病気をしる
大腸がん
大腸がんとは 大腸は全長2メートルほどあり、口側から上行結腸(右腹部)、横行結腸、下行結腸(左腹部)、S状結腸、直腸に分けられます。がんで大別するなら結腸がんと大腸がんに分けられます。日本人において発症が多い部位はS状結腸と直腸です。なお女性においては死因の第1位です。 発生要因 動物性脂肪やたんぱく質を摂取すると分泌される胆汁酸が分泌されます。この胆汁酸には発がん物質を含んでいると言わ 続きを読む >>
前立腺がん
前立腺とは 前立腺は男性特有の臓器で、精液の一部を作っています。大きさはクルミほどで、膀胱の下にあり、尿道を取り囲むように存在しています。また、直腸と隣接しているため、発症すると排便や排尿機能に影響を及ぼしやすいです。 前立腺がんとは 前立腺がんは、アメリカでは罹患者数が1位、死亡者も2位ともっとも多いがんのひとつです。日本においては、罹患者数は増加傾向にありつつも、治療成績は高いため死 続きを読む >>
胃がん
胃がんとは 胃がんは、がんによる死因のうち2位を占めます。胃は、食道と十二指腸(小腸)をつなぐ袋状の器官で食べ物を一時的に蓄えたり、消化したりする役割があります。食道につながる方を噴門部、小腸とつながる方を幽門部といいます。胃の構造は、内側から粘液や胃液を分泌する粘膜、粘膜下層、固有筋層、漿膜下層、漿膜の5層構造でできています。この層のどこまでがんが浸潤したかによって呼び方が変わります。胃の粘膜 続きを読む >>
がん
がんとは 一般に癌や悪性新生物あるいは悪性腫瘍と呼ばれます。がんは、日本人の2人に1人がかかり、3人に1人が死亡するといわれて、日本人の死因第1位です。様々な病気のなかで最も死亡率の高い病気にもかかわらず、初期にほとんど自覚症状がありません。そのため、健康診断などで発見されることが多く、発見されたときにはすでに進行していたというケースも少なくありません。 がんの進行度はステージⅠ~Ⅳで表し、Ⅰ 続きを読む >>